足し算や引き算は決して苦手ではなく、また九九もしっかり暗記できているのに、何故か文章題で間違えることが多いという子どもも案外多いものです。計算ドリルは完璧なのに、文章題では間違えてしまうのは、何処に問題があるのでしょう?それはズバリ、読解力です。小学校低学年の算数で躓くのには、2つのタイプがあります。1つはあわてんぼうな性格から、簡単な計算でも間違えてしまうケース。もう1つは、文章題に弱いタイプです。算数で難しいのは、実は、算数の計算力だけではなく、国語力も必要であるというところです。つまり、問題を正しく理解出来ないと、計算式を自分で作れないので答えが出せません。読解力を付けるには、やはり、読書などを通して、「文章から言いたいことを読み解く」能力を付ける必要があります。昔、ヘキサゴンというクイズ番組で出された問題に、以下のようなものがありました。10m×10mの広さの公園の真ん中に、縦2m×横2m×高さ2mのジャングルジムがあります。この公園の面積を答えなさいというものです。この場合、ジャングルジムの大きさは、公園の面積には全く関係ありません。でも、読解力がないと、ジャングルジムの大きさを何らかの形で計算に組み込まなければならないと勘違いしてしまいます。「求められているのは公園の面積である」という事と、「面積を出すのには、どの数字が必要なのか」を読み解く能力が必要ということになります。読書の重要性は、算数にも影響してくるのですー